フェルメール・センター銀座

昨日伺ったフェルメール・センター銀座は、松坂屋のすぐ裏手にあります。

分子生物学者・福岡伸一さんの生の解説とともに、見学できました。


どのようにして、フェルメールに出会ったかという話。

オランダのデルフトという小さな街に1632年10月に生まれ、奇しくも同じ年、レーウェンフック(顕微鏡の父、微生物の発見者)も生まれた。

ふたりは、ご近所の仲良しだったのでは?という仮説の話。


など、大変楽しいお話を沢山伺いました。

あの、耳に心地よい声と愛くるしい?お顔を間近にしながら。。。


23年間の画家生活の中で、たった37点しか残っていず、そのうち実際は盗難や個人所有の為、34点しか現物を観ることはできないそうです。


それを、単なる複製画でなく、最新技術でデジタル再生し、描いた時代そのままの色。鮮やかさをよみがえらせた。

また、当時と同じ麻のキャンパスに再現し、額も同じようにさせている。

ガラスで覆われることもない。


現物を観ることはもちろん素晴らしいですが、現状では、展覧会というと・・

大混雑で人の頭の上から辛うじて色彩のぼやけたものをフォーって関心したふりして
(’。’)スミマセン。私だけ?)観るのが関の山です。


ここでは、時系列に全フェルメールをじっくり、細部まで目を近づけて観察できます。

フラッシュをたかなければ、写真も可能。


おススメです。


どうせなら、東京駅で降りて、丸の内オアゾ(丸善で本を見ます)、丸ビル、新丸ビル三菱一号館美術館などもよってみると更に楽しめます。



昨日は、丸ビル一帯がセール中でした。

女性中心だけのファッションビルでないのでお勧めです。

男性、女性ともビジネスシーンや、生活用品も含め、品の良い、そして格好良いものが揃っているので楽しい買い物ができます。



センター内部の様子


好きな絵


小路 1657-58



牛乳を注ぐ女 1658-60



レースを編む女 1669-70


これから、こちらを読んだり、観たりします。

楽しみ〜



最後に福岡ハカセとパチリ
私はちょっと、しゃがんでいますが、思ったより華奢な方でした。