うぐいす初鳴き

6:10 うぐいす初鳴きで目覚めました。

春だな〜

今年も庭のクロッカスが、さきました。

目の前のほんの少しの幸せに感謝。。




ところで、ウグイスがさえずるのは、繁殖のためだそうです。
以下、四季の自然学習室 ウグイスの初鳴き前線より・・・

生物の繁殖は、自分の子孫を次の世代に残すためで、花が咲くのも、虫が鳴くのも、基本的にはみんな同じです。ウグイスが次の世代に子孫を残すためには、つがいを作り、卵を産んで、温めて孵(かえ)し、孵(かえ)った雛にエサを与えて育てるという、一続きの作業が必要です。
 それでは、どうやって、前もって一続きの作業を始めることができるのでしょうか。ウグイスは体内時計を持っていて、これを使って、脳の中の日の長さを感じる装置をコントロールしています。太陽が昇ってから沈むまでの長さは、冬至が一番短く、その後はだんだん長くなってきますが、ウグイスにとっての日の長さは、日の出から日の入りまでの時間に、日の出前の薄明の時間と日の入り後の薄暮の時間を加えたものです。冬至からだんだん長くなってきた日の長さが、およそ12時間半を超えると、日の長さを感じる装置のスイッチがオンになり、これがからだの生理状態をコントロールしている装置に伝えられ、ホルモンの分泌が始まります。ホルモンには何種類かあって、あるものは精巣の精子の生産と卵巣の卵の発達を促します。



凄いなぁぁ。自然の力。