オーガニックレストラン 風楽 見学
築400年の古民家を利用したオーガニックレストラン風楽
成田市郊外のこちらのお店で見事に創作された美味しい玄米定食を頂きました。
そして、オーナーシェフの川端さんから有意義なお話をたくさん伺いました。
調度川端さんのお誕生日というラッキーな日でした。
正に細うで繁盛記です。
第六次産業で地域に密着し、貢献する事を目標に歩んでいらした歴史は本当に素晴らしい。
言うは易しですが、人前では決して見せないどれだけ多くの涙があったのかと、想像に難くありません。
母として、女手一つでお子様を立派に育て上げられたこと。
お店を立ち上げるため、資金集めに奔走し古民家を再生し、オーガニック料理という採算の難しい分野で成功された事。
お料理もさることながら、多くのファンがいらっしゃるのも納得いたします。
常に良い情報を得たいという人たちのアンテナには、ビビッとひっかかるようになっているのですね。
実は、第六次産業という言葉は初めて知りました。
農業=第一次産業、加工=第二次産業、流通=第三次産業、1+2+3=6
(または、1×2×3=6)で出来た造語
陶芸作品の器もお料理にぴったりの味わい深いものでした。
ちょうど読んでいた『伊集院静の流儀』より、ぴったりの言葉が目に入ってきました。
『私たちが生きていくためもっと大切なこと。
それは、人間は己以外の、誰かの、何かのために懸命に生き抜くことだ。』
一方、こういう見方も今の私にははまります。。
まずは自分を愛すること。自分を愛せない人は他人も愛せない。
両輪ですね。
さて訪問が終わり、夜が更けて・・・
短冊に何か書くとご利益?があるとか、で書いたのが・・
他不是吾(他は是れ吾にあらず)
更待何時(更に何れの時をか待たん)
他人でなく自分(ここ)、あとでなく(いま)、このいまとここのクロスしたところが現実
もっとわかり易い方がいいか。・・例えば
いつもでも、エレガントで美しい女性でいられます。。とか・・
一人より二人これをこれを忘れたもうな(byサトウハチロー)。。とか・・
こうして夜は更けていきました。