2月1日

2月になりました。

もうすぐ節分。そして立春です。

とは言え、この時期は一年の内で最も寒く、インフルエンザを筆頭に風邪ひきさんもたくさんです。

子供が2歳のころの事です。熱が下がらず咳も止まらず、夜っぴいて看病してくたくたでした。苦しそうにしている姿をみるにつけ、どうすることもできず、ただただ早く治って〜と願うばかりでした。

そんな時、『もうすぐ立春』という言葉を聞き、それだけで救われた気がしました。

そうだ!春になるんだから、きっと治る!と確信したのです。

そんな想いで気をとりなおして乗り切れた事が思い出されます。


それから、子供が受験期のころ。

体調管理に気が気でなりませんでした。
なぜ日本の頭の固い上の方たちは、こんな時期に敢て受験をさせるのでしょう。
最近は、東大をはじめ秋入学も検討されているようですが。

もっとフレキシブルに考える。東洋の思想の素晴らしさを残しつつ、西洋の合理主義の良い点を取り入れて日本らしい教育体制をとっていかないと。

次の時代を担う守るべき命、躍進させるための後押しが必要な命を、がんじがらめの大人の身勝手さで、くたびれ果てさせてしまっては、どうしようもありません。



そんな、過去の事をおもいつつ、今年も立春がやってきます。

私にとって、この立春から始まる2012は・・・

等身大の自分をしっかり内観しつつ、第三の人生をみつめなおす。

具体的には、『くうねるところにすむところ』『人とのつながりをもった暮らし方』をしっかり考える。

そして、実際に動く!今を生きる!




平原綾香さん『My road』 




手ひねりの象嵌作品を2つ作りました。化粧土をはがしたところ。
男の子と女の子のエンジェルを卵型の入れ物のふたに彫りました。

エンジェルエッグと名づけましょう。守護天使ありがとうの感謝をこめて!
焼成は5月の登り窯。どんな風合いにできるのか楽しみだなぁ。