登り窯 窯出し
役目を終えた登り窯。。。お疲れ様でした。
生まれて始めての登り窯の作品たち。
縄を使って縄文の文様を出した。縄文晩期の作品をモチーフにしてみた。
釉薬は灰釉。この登り窯では、一番雰囲気が出るとのこと。
宝相華(ほうそうげ)の文様を片切彫にしてみた。釉薬はおなじく灰釉。
同じく宝相華の文様で象嵌にしたオーバルの入れ物。
蓋を開けた底にも同じ文様を彫った。
周りは蓮の文様を考え彫ってみた。土灰釉がほのかな青みを帯びていい色に仕上がった。
奧の四角い皿は、化粧土の上から象嵌。文様は宝相華をモチーフに。
彫った部分に呉須をかけ、その上から並白の透明釉をかけた
エンジェルエッグ(勝手に命名)とアロマの器は、オリジナルの形を考えてみた。
エンジェルエッグには、天使の象嵌。アロマの器は北斗七星を穴あきにした。
釉薬はかけず、やきしめにした。エンジェルエッグの方はもみ殻にいれたのでツヤが出て良い感じ。
六角の花瓶は、蝶々の象嵌。
コップは、宝相華の象嵌で上から呉須。
両方とも釉薬は並白。
轆轤でひいたお皿の数々は、色んな釉薬をかけてみた。
飴釉。織部釉。鉄釉。藁白。糠白。など。
壺類は、焼きが甘かったと言うことで、現在灯油窯で再度焼成中。
鉄絵で、大木と大天使や、エンジェル、きのこ、葉っぱなどを描いて見た。
こちらの仕上がりも楽しみ。