雨上がりの立葵
雨上がりの日曜日。朝の散歩中にであった。
梅雨時から夏にかけて道端に咲く立葵。。
虫が一匹やすんでいました。
小学生の低学年の時住んでいた川崎。
巨人軍のグランドが近くにあった。
灰色っぽい街だったなぁ。。
でも、夏が近づくと立葵がぽこぽこ咲きだした。
急に大自然に囲まれて、犬っころのように雪の中で転がりまわったり
田んぼの中でお家ごっこしたり・・
山に山菜を採りに家族ででかけたり・・
そこでも、夏が近づくと、澄みきった川の両端にすっと立葵がさいた。
それから、直江津に転校。
バスケット部の練習を終え、裏の海に向かっていく途中、立葵が咲いていた。
いつの時代も、この時期の心の風景として息づいてる立葵。
切なさを少し混ぜたような、花だなぁ。